ヨコミネ式について 青葉幼稚園 東京都稲城市

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学ぶ力

「読み・書き・計算」を通して、自ら学んでいく力です。また、自然体験や友人関係から生きる知恵も学ぶ力です。言い換えると理解力、思考力、洞察力を兼ね備えた力のことであり、「1を聞いて10を知る力」、「次にどうなるか即座に考える」「うわさに流されない、正しいことを正しいと見抜く力」です。

全ての事において学ぶ力は必要です。人間はこの学ぶ力によって育ちます。昔はその環境があったので、今ほど「読み・書き・計算」をしなくても学ぶ力が十分に育っていたのです。昔は誰も大人が監視をしなかった。監視が付かなかったからやりたい放題の中で自分で学んでいったのです。危険から、友達から、弱い子から・・・みんな学んでいたのです。夏場焼けるように熱いアスファルトの上をやけどしないように歩くにはどうしたら良いか、スズメバチに刺されないで大きなカブトムシを捕るにはどうしたら良いか、頭をフル回転させて先人に学び、先輩に学び、友人に学びながら目的を果たしたのです。学識だけではこのようなことは教えてくれません。しかし、今は皆が勘違いしています。これらを教えて育てようとしています。教えて育つものではありません。

大切なことは、テスト勉強ができるために「読み・書き・計算」をするわけではありません、「学ぶ力」をこの時期に引き出すためです。自ら問題にぶち当たり解決したことはよく覚えていて忘れません。人に教えられたことはすぐに忘れてしまいます。この違いなんです。

体の力

体の力とは、体力や柔軟といった力のことです。

ヨコミネ式では、走力、泳力、柔軟性、体操にも力をいれています。どうしてそこまで力をいれるのか、運動神経の基礎は6歳頃までに固まると言われています。幼児期にバランス感覚といった体に関するものを司る小脳ができあがってしまうからです。簡単に言えば、小脳を刺激し、良い運動神経を高めることです。小脳が完成してしまう10歳を過ぎてしまっては、かなりの努力をしないと運動神経は高まらないのです。

小脳は大脳にほとんど覆われていて、重さは脳全体の10%程度ですが、ここには脳全体の半分以上の神経細胞が集中しています。大まかな運動命令が大脳から出されて、小脳の回路でそれを細かく調節してから全身へと命令が送られます。このため、微妙な運動もスムーズに行なわれます。また、体のバランスをとっているのも小脳です。大脳や脊髄なおと複雑な関係を保ちながら、体のいろいろな筋肉の動きを調節して、身体の運動をスムーズかつ正確に行ったり、一定の姿勢を保持したりしています。

しかし、その小脳は幼児期にほぼ100%完成しています。これはどういうことかといえば、幼児期の運動神経が将来大きく影響を与えるということです。だから、運動神経を司る小脳を鍛え「体の力」を養うためヨコミネ式体操を行なっています。

現在の社会の中では、子供達が「体の力」を培うだけの環境が全くと言っていいほど存在しません。なぜなら、子供達を取り巻く環境が「かごの中の鳥」状態であり、甘やかし、過保護の状態です。この中で「体の力」が育つわけがないのです。ヨコミネ式体操は現状の課題に対応した究極の方法なのです。

心の力

正義感や道徳観などといった心に関するものです。犯罪を犯した少年院の子供達はほとんど幼年期に問題があります。特に母親からの溺愛、おちこぼれ、そしてAVやホラー映画などの過激映像等。そのような環境の中で幼児期を過ごした子供達のほとんどが自己中心的で短気、特に男子に至っては暴力、とどうしようもない性欲が思春期におそってくるようです。そのような子供達にさせない為にも、幼児期からしっかりと「心の力」を育てていかなければなりません。

相部和男氏著作の「非行の火種は3歳に始まる」という本の中で、相部氏は「幼児期の溺愛は非行の温床」と記しています。

幼児期の環境や教育がいかに大切であるかが理解できます。この考えは、ヨコミネ式教育法の基本になっています。

「非行少年の幼児期の実態」~「非行の火種は3歳に始まる」より

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